おもいついたこと。

 宝石店に勤務する販売員のA子さんは、容姿・性格・業績良く、店長や従業員仲間からも大変信頼されていました。そんなA子さんはある晩、警備員をうまくだまして店舗に侵入し、お店の超☆目玉である指輪をかっぱらいます。指輪は速攻彼氏のB男さんに貢ぎまして、A子さんは大満足。翌日A子さんは店長に呼び出されてそりゃーもう叱責されます。指輪はどうしたのか、何でこんな事をしたのか、**宝石店の従業員として恥ずかしくないのか。そしたらA子さんは一言、こう言いました。


「わたくしは彼に相応しい装飾品を授けただけですわ」


 しかしどーいうことだかA子のこの行為に、従業員や警察さんは大感動。自らが犯罪者になることも厭わない美しい行為だ! そもそもそんな高価な指輪を他人に売りつけて稼ぐ宝石店なんてイクナイ!(・A・) 当のA子本人もそれがわからないなんて可哀想な人……な顔をしている始末。店長さんは泣く泣く指輪を諦めました。


 その二年後。B男の指に輝く指輪は、A子からの愛の証として、近年まれに見る美談だと語り継がれているのでした。ちゃんちゃん。


 ってか「A子によって授けられた指輪が」「二人の愛の証が」とか最近良く目にしますけど、A子のじゃないですよねw すごく今更ですがwwww
 まー、盗んだ指輪は証拠隠滅されたのでOKです。A子は最近取り巻きに貢がせたお金で新たな指輪をB男にプレゼントしたので、少なくとももう後ろ暗い品ではありませんってことデスよNE。
 やっぱり愛の証って囃し立てるよーなモンじゃないとは思いますがwwww