カウンターグロウ読了!

 ナイトブレイク読み終わったので、感想書いちゃうもんね! 3犬→夜夜ときて3つ目にナイトブレイクですが、章が進むにつれてどんどん「遊び」の部分が多くなっていきますね。本筋を壊さない程度に「遊び」を入れられるRLやPLに、その力量を感じます。特に三本目は、情報がOPで出揃っているのに「合流までの過程を演出して楽しんでる」感がありまして、私みたいなトーシロには偉く危うげに見えるわけですよ。
 そりゃ、理由が思いつかないから登場しないでおくとか、その程度のことならば私もよく経験しております。でも、それを周りの動きを見つめた上でやるってのは凄いことじゃないですか? 例えば私のサークル(オフの方)で怜さん(ガの字めんどくさいからこの呼び方で)のオープニング与えられたら、即効合流して情報交換→レッツ殲滅ってなるね。間違いない。面白味もなにもあったもんじゃねぇな(;´Д`)
 アヤカシを信じないアスカ。孤高ロールプレイのカイル。カイルを補佐しつつ周囲に状況説明をおこなったクロイツェル。そして、全ての情報を握りながらも小出しにすることでシーンを盛り上げたナイスガイ怜さん。全員が他のキャストの行動理念を掴んでいて、気を配ったから、アクトに深みが出たのですよね。周りが見えないとこうはいかない。「エッジな内容」ってのが良く分からないアテクシですが、つまりそーいう意味*1ですよね?
 上記が勉強になったのも勿論、細かいテクニックでもいちいち感動させられるめげさんです。怜さんがカイルのアドレス手に入れたところとか、クライマックスでアスカが使った《制裁》とかね。思いつかねーよっ!ってことをやりまくってくれます。やんなるねぇもう。いや、それがいいんだけどな。社会戦といえば、一番笑ったクロイツェルの発言は、怜さんから社会戦食らった時でしたわ。(そもそも仲間から社会戦しかけられるって状況自体、めげさんには衝撃的である) ヒーヒー言ってるカイルの横で、魔剣さんの反応は→「我は<コネ:千早怜呀>を所持しているが、これでリアクションしたら愉快な事になりそうだな」……って愉快なのはそんな事思いつくあんたですから!!!(笑)
 とゆーわけで面白かったよー。いいもの貸してくれてありがとねー>SONEぽん。

*1:意図的にgdgdさせるのは難しいってこと。