4年間お疲れ様!

 ころちゃんからお誘いを受けて、某大演劇部4年のラストステージを見に行ってまいりました。ちょっと私が金策に手間取ったため当日慌しく押しかけましたが、見にいけてよかった〜と思える内容でしたよっ。
 さて日曜の朝、そねぽに電話しまして予定の打ち合わせです。劇の時間は昼or夕方だったわけですが、かねてからそねがAIRの劇場版を見たいと言っており、一緒に自爆してくれるならチケ代払うぞコノヤローとのことだったので先にそちらを済ませることにしました。池袋で待ち合わせて(双方20分遅刻)映画館へ移動。時間がまずかったらしく、丁度前の上映が始まったばかりだったので、先に買出しを済ませることにしました。コンビニで食料品を調達するわけですが、ふと立ち寄った本棚で目にとまる漫画……『オファード』(作・小池一夫 絵・池上遼一)の一巻です。表紙はディアナ様を彷彿とさせる金髪美女と池上絵のパッと見冴えない東洋男。裏表紙の解説を見てみると、「ヒトラーの孫娘に誘拐された主人公」「4千年前の精子で人工授精」「財宝」「世界制覇」……うわぁ、こいつは○○以下の匂いがプンプンするぜぇー!!!!

 (´∀`)さっくり購入。

 いや、結構長い時間待つことになりそうだったから暇つぶしに最適かと思ったのですよ。ところが後に見たAIR、これがまったく毒にも薬にもならない内容でして、ここで何かを書けといわれたらオファード語りになってしまいそうな始末。心に留まったエピソードをいちいち書くのもアレなのでかいつまんで解説いたしますと、「主人公は超大根」「それ以外の登場人物がハリウッド役者」な作品でありました。アガルタ君最高。カマダは一人だけ水木しげるの世界から飛び出してきたよーなデザイン、でも超シブシブ。小池一夫おなじみのストリップショーはどこでやるんだと思ってたら、作中でヌーディストビーチ作って全員一辺に脱がせやがった。さすが小池一夫、私たちの期待を裏切りませんね!

 AIR?そね君が多分感想書いてくれるよ。監督について語れるのも彼の方だし。

(と思ったけどちょっと触れておこう。私は原作プレイ済みなのですが、上映中泣きシーンで何度も爆笑寸前に陥りやばかったことを追記しておく。隣にSONEがいなかったら総スカン食らってたことだろう。どうにか声を抑えて目から涙を駄々漏れさせつつ(笑いをこらえているため)、感動して泣いている振りをしてやり過ごしました。どこがやばかったかというと……とりあえず主人公がヒロインに関して一人語り始めたらヤヴァイと思ってください。あれは油断してるとマジで吹きます。多分DVDを友達と電話しながら見たりしたら、二人とも大笑いで会話不能に陥るよ、うん)

 さて映画見終わったら16時20分くらいになっておりました。劇の開演が17時からなので、ちょっと焦る我々。急いで阿佐ヶ谷行きの切符を買って電車に乗り込みますが……ぎゃー!快速って阿佐ヶ谷止まらないんじゃん! 慌てて途中の駅で飛び降り、各停の止まるホームを探しますが……なんか路線数多くてよく分からないよ中央線(ノД`) どうにか次の各停が来る前にSONEがホームを発見できたために事なきを得ましたが、ころちゃんに電話入れたり、本当気が気じゃありませんでしたよ(A´ー`) さて小屋への道のりですが、なぜかきゃわゆいワンコロに遭遇する事が多く、SONEが激しく魅了されていたのが面白かった。電車の中で「おい、あれ」ってジェスチャーするからなんだと思ったら、乗客の手提げの中からチワワがこんにちはしてるよ! うわぁー、プルプルしてる……(;´Д`) チワワと目が合ってしまい顔を背けられない我々。阿佐ヶ谷についたらついたで、シベリアンハスキーとなんか別のモコモコ系の雑種と思しき犬に遭遇。飼い主が『任侠演歌決定版』とかいうCDを物色している脇で、我々にくんかくんかしてくる人懐っこいシベ公。目つきが凄まじい割に挙動がヤバイくらいプリティです。SONEと目が合ったかと思うと片方の耳をくるんくるんくるん……ウワァァァァ(AA略) 特に日ごろ犬猫に触れないSONE君は精神ダメージ著しく、あとで散々「イヌ飼いたいだろ〜飼いたいだろ〜」と責めておきました。就職したら飼いなさい、そうしなさい。
 様々な障害を乗り越えて時間ぴったりに小屋へ到着。無事2時間一杯劇を堪能する事が出来ました。感想ですが……配布されたアンケートの方に散々書いてきちゃったんですよね。ちょっとあれを書き直す気力はないかな(笑) 聞きたいことがあったらいってくださいませな〜>ころちゃん