朝から晩までアルシャード

 SONEくんの誘いに乗って、電車ではるばる2時間、dusk氏のお宅でアルシャードやってきました。最近発売されたキャンペーン用サプリ『FLY HIGH』を遊ぼうという趣旨です。皆様の用意されたキャラと本書に記述されたハンドアウトに差異を感じつつ、GMは泣きながら「OKOK」だったのでこちらもやりたいほーだいキャラ作成。そんなこんなで出来たPTは以下の通り。

【PC1】スジャータ三郷(ストレンジャー/ソードマスター/ファイター)
「いまのヒロシマの発言を日本語に直しますと……」
 日本文化に詳しい外国人属性少女。PC1にこんな妙ちくりんな設定でどうするんだと思いきや、パーティー随一の常識人だったりした罠。加護・戦力面でも非常にパーティーに優しい設計で、彼女の存在なくしては恐らくキャンペーンの続行は不可能。コーヒー牛乳マニアで、所持金を全て一本1ゴルトのコーヒー牛乳に換算して持ち歩いている。

【PC2】黒柳黒子(ヴァグランツ/ホワイトメイジ*2)
「(ファミリアの首を切り落として)ひどい!なんてことをするの!」
 ファミリアをちっとも可愛がらないファミリア使い。常時毒電波を垂れ流し続けるゴスロリ美少女で、哀れで醜い下僕のファミリアとキモ系ロールプレイを繰り広げる。パーティー唯一の蘇生&支援クラスであるにも関わらず、戦闘中の行動は攻撃一辺倒。肝心の蘇生もあまりにもな演出であるため、蘇生拒否する人員が続出。今回のMKPではないかとささやかれている。

【PC3】広島(ブラックマジシャン/サモナー*2)
「てまえは落ちこぼれでありますから」
 本名は確か北村だったはず。広島出身というだけでいつのまにかヤクザ属性が身につき、クラスメイトからはヒロシマと呼称される始末。バリバリの魔法系クラスであるにもかかわらず所持魔法は「ノック」「マジックキャンドル」「ロケーション」、ダメージ手段は拳銃と格闘技である。本人は「落ちこぼれですから」の一言ですませているが、多分そういう問題じゃないと思う。

【PC4】烙印の男ブランド(エレメンタラー*3)
「俺はファイヤード(解雇された)エレメンタラーのブランドだ!」
 サラマンダーとの契約を結ぶ孤高のエレメンタラー。エクスカリバーの一員であるが本人にとっては「戦う理由をでっちあげてくれる上司」程度の認識と思われる。争いの匂いを求めて万色学園に潜入したが、あちこちで生徒から「プー太郎」呼ばわりされた末に、生徒との決闘に敗北して教員に就職。イヤイヤ言いながら一行に引率する美味しい役どころ。

【PC5】標本ジン太(ファイター/ヴァルキリー*2)
「はじめまして、私立万色学園です!」
 バトルシップヴァルキリー相当の私立万色学園の憑喪神。普段は人体標本にのりうつっており、「ジン太くん」と生徒から慕われている。毎回クライマックスで誰かをかばって爆散しては戦艦相当の万色学園校舎で戦闘に参加する(これがブレイクの演出) PLは私。

 
 今のところおまけシナリオも含めて3本やりましたが、一番印象に残ってるのは「アガルタの風」におけるPC1のガイアですね。眼前で凶刃に散ろうとする朝月姫をガイアで救うと宣言したPC1ですが、GMの「演出どうする?」の問いに対して答えたのが「雷禅が刀を振り下ろすと、朝月姫が真剣白羽取りします!」──えぇぇぇぇぇ!?(;´Д`) 一同騒然としているところに、PC1の発言が入ります。「颯爽と服を脱ぎ捨てて、『慣れない服だと動きづらいですね』と一言」──要するに、朝月姫はPC1の変装だったのです! な、なんだってー!?
 ……とかいろいろありまして、いやーキャンペーンプレイってやっぱり面白いですよ。バラバラだったPTが仲良くなっていくのを感じますw 私は3月中引越しの関係で忙しくなりますから参加は難しいのですが、長々遊んでいくつもりだそうで先が楽しみです。